本日、2日間にわたる全国高等学校AIアスリート選手権大会「シンギュラリティバトルクエスト」が終了しました。
Tech Codeがシステム開発に携わったRobo Quest部門は、2025年1月18日に実施されました。
競技名は「Bull Bullet」。闘牛をイメージしたブル(四足歩行ロボット)が、お互いに激しくぶつかり合います。
参加者には、それぞれ事前に訓練していただいた学習モデルを提出していただき、それを用いてブルを制御します。
準決勝は「バトルロワイヤル」です。4体のブルが互いに生き残りをかけて激しく衝突します。
バトルロワイヤルでは、30秒を経過するとステージが縮小をはじめ、最終的に以下のようになります。
小さいフィールドの中では、猛進するだけでは勝てません。頭を使ったブルが決勝へと進みます。
決勝は「デュエル(決闘)」です。バトルロワイヤルを勝ち抜いた2体のブルが、優勝をかけて戦います。
激闘の末、ギーク村のsasanoモデルが優勝しました。
準決勝から決勝まで、どのバトルでも拮抗した、素晴らしい試合展開を見せてくれました。
大会ではシステムの不具合もなく、開発に携わったTech Codeとしてもうれしい限りです。
バトルに勝った際の高校生の喜ぶ様子を見て、Bull Bulletの開発を通じて高校生にAIを使う楽しさを伝えられたと実感してます。
これからも、Tech Codeは未来の創造力に富む人材の創出に貢献していきます。